医療法人とつか眼科

名古屋市南区にある眼科クリニック。とつか眼科。

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113.メガネの掛け外しと併用    201610

113.メガネの掛け外しと併用    201610

  メガネはかけたり、 はずしたりしないほうがいいですか?また、新しいメガネと古いメガネを使い分ける(併用する)のは目によくないですか?(37歳母親)

 
遠視(遠視性乱視)や弱視治療中の場合には、寝ている時以外常時装用が基本です。外さないほうが良いです。入浴もそのままとして洗髪時のみ短時間外す以外は常用してください。プールでは度数の入ったゴーグルをすることも出来ます。近視(近視性乱視)の場合には、かけたり外したりして構いません。特に軽度の近視の場合に、裸眼で30cm以内の距離が見えれば長時間の近業は外したままやったほうが良いという考えもあります。ただし、過矯正になっていない適正なメガネであればかけたまま生活しても外したまま生活しても、近視の進行具合に変化はないと言われています。
遠視(遠視性乱視)の場合には、古いメガネは度数的にはおそらくやや強いと考えられます。新しいメガネは度数的には少し弱くなっていることが多いので、古いメガネは使いにくくなります。遠視の矯正として強いメガネをかけていても問題ありませんが、室内ならよくても屋外など広い空間では歩きにくかったり遠くを見にくく感じたりします。近視の場合には、遠視の逆で、古いメガネというのは度数的に弱く、新しいメガネというのが強いメガネになっていると思います。したがって両者の併用は、問題ありません。遠方をしっかり見たい場合のみ、強いメガネをすることが理想的と考えます。ただし、古いメガネを作ってから数年経過していると、乱視や近視の度数がかなり変わってしまっている場合がありますので、実際に古いメガネを時々装用して良いかどうかは、主治医の(眼科の)先生にお尋ねになってください。また古くなったメガネは、レンズの傷や汚れなどが原因で見えにくくなっている場合もあります。特に常用が必要な弱視治療中では、レンズの状態やフィッティングのチェックも大切です。
 上記は、未成年者(学童期)を想定していますので、成人以降は、この限りではありません。また、斜視やその手術後、あるいは他の疾患がある場合も、眼科医にお尋ねになる方がよいです。

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