医療法人とつか眼科

名古屋市南区にある眼科クリニック。とつか眼科。

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139. 目薬の副作用  201901

139. 目薬の副作用  201901

  緑内障で近くの眼科に通院しています。先日診察に行った際に、少し悪化している可能性があるとのことで、新しい目薬をもらいました。この目薬をつけるととてもしみて、しばらく見えにくくなります。まだ3日間つけたところですが、なんだか視力が落ちた気がして勝手に中止してしまいました。すると、見え方も元に戻って、快調です。目薬の副作用だと思いました。1か月後の予約なので、少し心配ですがこのまま中止していてよいでしょうか。(52歳、女性)

 薬の副作用というのは、病気を治療する効果以外の作用を言います。ですから今回の場合も副作用と呼んでも間違いではないのですが、自己中止してしまうことには問題があります。まず、緑内障の眼薬の中には比較的しみやすいものや一時的に見えにくくなるもの、充血するもの、瞼が黒くなってしまうものなど副作用は比較的多くあります。ですから、今回の新しくもらった目薬の刺激感や一時的な見えにくさといった副作用は、もとからある眼薬だった可能性があります。そうであれば、つけておく必要があると思われます。病気が悪化している最中に自己判断で目薬をやめてしまうと病気(今回の場合は緑内障)が進行してしまう可能性があります。やはり、ご処方いただいたクリニックに行き、ご自分の感じたことを担当の先生に直接お話になることが最善と思います。それまでは自己中止しないことをお勧めします。ただし、目薬の中には、心不全や喘息の方が使ってはいけないものもありますし、直ちに中止した方がよい副作用もあります。すぐにかかりつけの眼科クリニックへ行くことができない場合には、目薬と一緒に渡された薬剤情報をご覧になって、副作用と思われる症状について書かれていないかどうか調べてください。一般的には、点眼してすぐに充血し、強いかゆみが出現した場合、この症状が目薬をつけるたびにひどくなっていく場合には、目薬が合わないと推測されます。また、つけてすぐに充血・流涙・痛みやかゆみなどいろいろな症状が出て顔や体にぶつぶつが出てきた場合には、重症の副作用が考えられますので、直ちに中止してかかりつけの眼科クリニックを受診してください。

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