医療法人とつか眼科

名古屋市南区にある眼科クリニック。とつか眼科。

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86. ロービジョン患者さんにはタブレット端末がお勧め 201407

 白内障で、眼科に通院していました。数日前から、眼に違和感が出て、涙が出やすくなりました。すぐに口が閉じにくくなり、飲み物を飲むと口からこぼれるようになってしまいました。いつもの眼科へ行くと「顔面神経麻痺」と言われ、耳鼻科へ入院し、点滴治療を受けています。今のところ、あまり改善がありませんが、このままひきつった顔になってしまうのでしょうか?原因は何でしょうか?(70歳女性)

 顔面神経麻痺は、顔の筋肉を動かしている神経が麻痺するものです。目が閉じにくかったり開け難かったり、口も閉じにくくなって曲がってしまったり、顔自体が左右対称でなくなります。原因は、けがや耳の奥の腫瘍・中耳炎という場合もありますが、多くは、原因のよくわからない末梢性の顔面神経麻痺で、大部分はウイルスが関係していると考えられています。治療は、急性期であれば、薬物療法で、ステロイド剤や抗ウイルス剤を点滴したり内服したりします。早期に治療を開始する方が、予後が良いです。顔の筋肉がこわばってしまわないように顔をマッサージしたり、蒸しタオルなどで温めたりします。1年以上は様子をみないとわかりませんが、短期的に改善が思わしくなくても治療を継続すべきです。早期に治療が始められれば、多くは後遺症を強く残さず治っていきますが、時に後遺症を残すこともあります。この場合は、形成外科的なアプローチがあります。眼は、閉じにくくなることから乾燥してしまうための障害がおこりますので、そのための点眼が必要です。あせらずに治療を続けてください。

76. 閃輝(性)暗点 201309

 17歳の娘のことなのですが、時々、ぴかぴかした光が見えてギザギザのようにだんだん広がって見えるといいます。視界が暗くなって見えにくくなるようなのですが、中に人の顔のようなものが見えることがあるそうです。その症状は30分ぐらいで収まることが多いのですが、決まって頭痛がしてきて、気持ちが悪いと訴えます。眠ったり、休んでいたりすると数時間で治ります。片頭痛の一種と診断されているのですが、心配です。何が原因なのでしょうか。何か良い治療方法はないのでしょうか。 (50歳母)

 閃輝暗点(せんきあんてん)といわれる症状の典型と思います。娘さんが経験しているようなチカチカやピカピカといったような光る点が、歯車のように見え、次第に拡大していきます。これは目をつぶっていても見えるようです。そこに見えにくい暗い部分が出現し、その暗い部分の中には人の顔だったり昆虫だったり、人形の顔のようなものが見えたりする場合があります。これは、幻視です(実際にあるものが見えているわけではありません)。典型的にはその後に頭痛が出現します。かなり激しい頭痛であったり嘔気が出て嘔吐したりすることがあります。つまり閃輝暗点は片頭痛の前兆としてとらえられています。原因としては脳の血流が低下して起こるといわれていますが、その理由ははっきりしていません。つまり脳腫瘍などの解剖学的異常をきたす疾患ではありません。もちろん眼の病気でもありません。頭痛の精密検査として、一度はMRIなどの画像診断をしてもらい、脳に明らかな異常のないことを確認しておくことも大切です。特に、頭痛を伴わない閃輝暗点が高齢になって出現した場合には、脳腫瘍や脳動脈瘤などが見つかる場合がまれにあります(この携帯サイト原稿No.26「光視症」参照)。閃輝暗点の症状が出始めたらすぐに痛み止めを内服することで、その後の頭痛が軽くなることも多いです。症状が頻繁であれば、試してみてはいかがでしょうか。神経内科や眼科を受診して聞いてみてください。

89. 眼振とは 201409

 5歳の男の子です。先日小学校に上がるための就学前健診に行きました。眼科の先生から「眼振」を指摘され、近所の眼科の先生に精密検査をしていただきました。視力があまりよくないとのことで、定期検査を勧められました。どういう病気なのでしょうか。遺伝しますか。治りますでしょうか。 (30歳母親)

 眼振とは、意識していないのに眼球が勝手に規則的に往復運動してしまうことです。比較的ゆっくりと動く眼振は肉眼で観察すればわかる場合もありますが、早く振れ幅の少ない眼振は肉眼ではわかりにくい場合もあります。生理的な眼振と病的な眼振に分かれ、さらに病的な眼振は先天性のものと後天性のものに分けられます。お子さんの場合は、おそらく先天眼振に分類されると思います。先天眼振は、極端な視力障害を伴うことも多いですが、そうでない場合は視力の発達も悪くないこともよくあります。ただ、眼振が少なくなる眼の方向があり、自然にその方向に顔の向きを回して見ている場合があります。その方向が正面でない場合には、修正するために斜視と同じような治療をすることもあります。原因はよくわかっていませんが、中枢性(脳)のものが考えられます。時に遺伝すると記されている書物もあります。先天眼振に対する治療法はあまりありません。顔の位置を修正するための眼鏡や斜視の手術を行うことがありますが、根本的には治すことが難しいと思います。まだ、5歳ということですから視力が出てくればよいと思います。顔の位置は極端に回転していないようですから、しばらく様子を見てもらえばよいと思います。

87. 急性緑内障発作への予防 201408

 62歳の母親が近所の眼科に白内障で通っています。先日いつものように受診した際、急性の緑内障発作になる可能性について話があったそうです。さしあたって目の痛みや充血などが出た時にはすぐに眼科を受診することと、近い将来早めに白内障手術をするかレーザー手術をしましょうと言われました。発作時はどうしたらよいでしょうか。予防手術は受けたほうが良いでしょうか。 (32歳娘)

 急性緑内障発作は、急激に眼圧が上がって発症する緑内障のことで、充血や眼痛・頭痛、視力低下などが主な症状です。時には腹痛も起こり、身体の病気と間違われて内科に入院してしまい発見が遅れることがあります。急性緑内障発作は、直ちに手術すれば元どおりになることもありますが、数日間放置されると失明してしまうこともあるほど、高率に重篤な後遺症を残すことが多い病気です。遠視があって目の前後計(眼軸長)が短い方がなりやすい傾向があります。予防としては、以前はレーザーで虹彩に穴を開ける手術が一般的でしたが、最近はその先生が勧めてくださったように白内障が軽症でも白内障手術をするやり方も増えてきました。水晶体を摘出してしまうことで、緑内障の発作が起こりにくくなります。まだ年齢が若い場合で、調節力があり、白内障もあまりない場合にはレーザー手術も悪くないと思います。レーザー手術であれば数分で済みますし、痛みもほとんどありません。ただし、レーザー手術は数年~十年以上経過してから水疱性角膜症という病気が発症することがありますので、注意が必要です。いずれにしましても手術治療であることに変わりはありませんので、利点と欠点をよく説明してもらってから、予防手術を受けるかどうかお決めになってください。比較的郊外にお住まいで、症状が出てから眼科を受診することがすぐにできない場合には、手術を受けておいたほうが良いと思います。

ロービジョン患者さんへのお勧め

 網膜色素変性症と診断されています。今は少し暗がりで見えにくいだけですが、将来失明すると思うとすごく心配です。近くの眼科医さんから携帯電話のiPhoneを購入して、今のうちから操作に慣れておくように言われました。他の会社のものではダメなのでしょうか?理由が今ひとつわかりません。詳しく教えてください。(30歳女性)

 網膜色素変性症はご存知のように、次第に見えなくなって行く病気で、今のところ改善させるような有効な治療法がありません。ですから将来の著しく低視力となった場合に備えておくことは、大切だと思います。この病気以外にも緑内障や黄斑変性症など様々な病気で著しく視力が低下した状態をロービジョンと呼びます。ロービジョン患者さんにiPadなどの情報端末を使うことが近年推奨されています。iPadでは写真を撮って拡大すれば、低視力を補うことができます。例えば電車や飛行機の行き先情報が何と書いてあるかわからない場合に、掲示板の大体の方向の写真を撮って拡大して見るやり方です。文字情報を白黒反転させて見たり(それだけで少し見やすくなります)、ただ拡大するだけではなく自動的に改行したりすることもできます。iPadにある情報を音声で読み上げさせることも可能です。GPS機能が付いていますので持って歩けば家族に探してもらえたり、現在地点をビデオや写真に撮ってメールに添付すれば正確な位置も伝えられたりします。ホームボタンの使い方や緊急時の使い方で、iPadは他の機種より断然良いと思います(私はアップル社から利益供与は受けていません)。iPhoneはiPadとほぼ同じような使い方ができるために、お若いうちからその操作に慣れておき、ロービジョンとなった将来iPadを使いこなせれば、きっと生活を助けてくれることと思います。白杖や点字の訓練も大切だと思いますが、是非iPadを使いこなせるようになってください。

85. 糸状角膜炎 201406

 1か月前頃、目がごろごろしてきたので眼科へ行きました。いつもはドライアイに対する目薬ですぐに楽になるのですが、今回は良くなりません。病名は「糸状角膜炎」ということでした。一度は治ってきたようにも思ったのですが、1か月たってもまだ異物感が強いです。原因は何でしょうか。他の目医者さんに行ったほうが良いでしょうか。(30歳女性)

 見てわかる通り角膜の表面は涙で覆われていて非常にきれいな外側に凸の丸みをしています。糸状角膜炎は角膜の表面に突起のようなものがいくつかできてでこぼこの部分がある状態です。角膜は皮膚と同じように、新しい細胞が中側から徐々に上がってきて最表面に達し、古くなった表層の細胞は脱落するということを繰り返しています。皮膚から垢が出るのと同じように古くなった細胞は涙とともに洗い流されています。この入れ替わりが何らかの理由でうまくいかずに顕微鏡で観察すると糸のような突起物が形成されています。原因は不明です。ドライアイに併発する場合や、瞼の開閉がうまくいっていないような状態、つまり動眼神経麻痺や顔面神経麻痺ややけどなどで瞼がとじにくいような場合や寝たきりの状態などで起こりやすいです。糖尿病などの全身疾患や内服薬が原因とされる場合もあるようです。目薬による治療のほかに経過を見ているだけで治ってしまうこともありますが、なかなか治らない場合もあります。糸状の突起物をピンセットや綿棒でとってしまう方法もよくおこなわれます。一度角膜表面に傷ができてしまいますが効果的です。突起物を取ることを何回か繰り返しているうちに治ることが多いです。涙点プラグ(このサイト原稿42)を入れてドライアイを治すようにするのも効果的です。また、コンタクトレンズをのせておくことも有用です。ただコンタクトレンズはお金がかかりますから、最初に行われる治療とはならないことが多いです。まだ、1か月ということですし、いろいろな治療方法を試されてはいらっしゃらないようですから、転医されるのはもう少し先がよいと思います。担当の先生に今後の治療方針をよく聞いて、いろいろな治療法を試してみることをお勧めします。

84. サングラスについて 201405

 サングラスのことをお尋ねします。友人からもらったサングラスをかけています。大して傷はないですが、真っ黒に近いかなり色の濃いものです。日差しの強い日は、かけているとすごく見やすくて助かっています。テレビを見ていたら、あまり色の濃いものは、瞳がひろがってかえって紫外線が通りやすくなるのでよくないとやっていました。どのくらいの濃さなら良いのでしょうか?(29歳男性)

 サングラスは、一般的に太陽光線のうち紫外線領域の波長(通常は380nm以下)をカットするものを言います。これは、紫外線が目に障害を与えることがわかっているからです。日中は、常にサングラスをかけることをお勧めします。ただ、サングラスが正しく紫外線の透過を遮断しているかどうかが問題です。おもちゃとして売られているただ色のついたものは、紫外線をカットしていない可能性があります。日本では、JIS規格で「紫外線透過率0.5%以下」などと表示されるようになっています。海外ではまた違う規格があるそうです。そのサングラスが正しいものかどうかは、メガネ屋さんで聞いてください。メガネそのものには規格が書いていない場合が多いです。色の濃いサングラスは目に入る光の量そのものが少なくなりますから、かけていない場合より瞳は確かに少し広がります。そのためにかえって紫外線が入りやすくなるというのは、サングラスと顔の隙間から入る光についてです。ですから、サングラスは顔にフィットしているほうが良いです。度が入っていないものであれば、フロント部分がカーブしていたり、周りにフードがついていたりして顔にフィットするように作られているものがおすすめだと思います。色の濃さによって紫外線カットの割合が決まるわけではありません。ほとんど色がついていないように見えても、ちゃんと紫外線をカットするものも多いです。もちろん色が濃いほうが光の量が多い場合には、暗くなります。使用する条件によってお決めになるのがよいですが、明るさによって色の濃さが変わる調光レンズというものもあります。まずはメガネ屋さんに行って、そのサングラスが正しいものかどうかお尋ねになってください。

83. 乱視(らんし)って何ですか? 201404

 小学校1年生の男の子です。学校の視力検査で異常を指摘されて、受診のお勧めをもらってしまいました。すぐに校医の先生のところで検査すると「近視性乱視」とのこと。少し乱視が強いそうですが心配いらないと言われました。メガネはまだ不要とのことでした。昔からよくわからないのですが、乱視ってなんですか?二重に見えてしまうことですか?放置していて進行するということはないのでしょうか?(30歳女性)

 乱視は言葉で書きますと少し難しいですが、まずものが見える仕組みを想像してください。物体の像が自分の眼の奥底にある網膜に焦点を結びます。子供の頃、太陽の光を虫メガネで集光させて黒い紙を燃やしたイメージです。虫メガネが太陽に正しく垂直になっていて、紙に小さい丸い光が集められればよく紙が燃えましたね。一方集められた光が紙に斜めに当たると、光は丸くなく楕円形だったり小さな金魚のような形になったりします。こうなると紙は燃えません。これが乱視の状態です。つまり直交する2つの光で考える(十字架のような光を想像してください)と、縦方向の光が正しく網膜に集光しても、横方向の光がピンボケになっているような状態のことです。全体としての焦点が網膜より手前にあると「近視性乱視」、網膜より後ろにあると「遠視性乱視」となります。人間の眼でレンズの役割をしているのは角膜と水晶体ですが、角膜の方が役割としては大きいので、人の眼の乱視の多くは角膜が作り出す角膜乱視です。もちろん水晶体脱臼や白内障など、水晶体の病気でも乱視は起こり、その場合には水晶体乱視と呼びます。近視性乱視では遠方にある物体の像がダブるような感じに見えたりはっきり見えなかったりします。角膜乱視は程度の差こそあれ、誰でもあるようなもので、病的な乱視でなければ心配ありません。ただ、角膜乱視はゆっくりですが一生変化し続けるともいわれています。眼科で精密検査して円錐角膜(Q&A No.70を参照)などの角膜疾患や他の病気がないか見てもらっていればよいと思います。レーシックなどの近視矯正手術では、数年たってから円錐角膜と同じような病気が起こることがありますので、注意してください。

82. 黄斑(おうはん)変性(へんせい) 201403

 先日、私の母が白内障の手術をすることになったのですが、「黄斑変性」がありそうなので視力回復が思わしくない可能性があるといわれました。「黄斑変性」って何でしょうか。どうして手術をしても視力が出ない可能性があるのでしょうか。教えてください。白内障手術をしないほうがよいのでしょうか?やっても視力が出なければやらないほうがよいのではないかと思ってしまうのですが。手術は1か月以上先のことなので、断ってはいけないでしょうか。(40歳女性)

 すべてのものを見る場合、光が最終的に黄斑に集まって像をとらえています。眼球の中では非常に重要な場所と言えます。「黄斑変性」という名前は、この黄斑に何らかの変性所見がある場合に用います。最近話題の「加齢黄斑変性症」や糖尿病網膜症などの眼底に出血する病気、黄斑円孔(この携帯サイト原稿No.48参照)、網膜上膜(携帯サイト原稿No.33参照)、中心性漿液性網脈絡膜症(携帯サイト原稿No.61参照)あるいは続発性に生じた黄斑浮腫など、色々な病気の後の状態であることが多いです。これらの病気で黄斑部分が障害されて視細胞が傷んでしまうと、光を十分にとらえることができません。白内障の手術をして網膜に光が十分に届くことになったとしても、黄斑の機能が衰えてしまっているとよく見えないことになってしまいます。また、加齢黄斑変性や何らかの疾患によって生じた黄斑浮腫などは、眼の手術をすることによって悪化する危険があります。現状は、白内障のために医師側も患者さんの黄斑の機能を100%診断できていませんが、どのような状態が推測されて、白内障を手術することでどのような影響が考えられるのかを、主治医に詳しく聞いてみてください。眼底の病気を診断したり治療したりするためには、悪化する可能性があっても白内障手術を優先させる必要があることもあります。また、白内障手術をすることが特に影響しないような黄斑部の状態もあり得ます。まずは、黄斑変性について詳しくお話を聞いてみてから、手術するべきかどうかを決定するのがよいと思います。

81. 帯状角膜変性 201402

 私の父は、眼に炎症を何回か起こしたことがあり、それ以来眼科に通院しています。最近になり炎症は起こしていないようですが、視力が低下してきていて白内障のためと説明されています。先日、担当の先生から、「帯状角膜変性」と言われたそうです。くろめが白くなっているそうです。なんでも、カルシウムがくっついてしまうとか。このままどんどん白くなって見えなくなってしまうのでしょうか。原因は何ですか。治療方法や、日常生活で注意する点があれば教えてください。(32歳女性)

 帯状角膜変性は、リン酸カルシウムが角膜に沈着していくものです。多くの場合は時計で言うと3時や9時の水平位置の周辺部分から中央に向かって白い混濁が伸びていきます。原因は全身的な理由と眼の病気による場合があります。全身的なものは腎臓の病気や副甲状腺機能亢進症やサルコイドーシスという病気などで血中のカルシウムが多くなっている場合です。眼に原因がある場合は、ぶどう膜炎という病気などで慢性に炎症を起こす方や網膜剥離の手術をしてその時に眼の中に油を入れた方などに起こります。しかし、原因がよくわからない場合もよくあります。まずは、血液中のカルシウムが高くなっていないかを調べてもらって、もしカルシウムが高くなっていれば内科の先生にそれを治してもらう必要があります。ただ、一度角膜にカルシウムが沈着してしまうと血中のカルシウムが正常になっても帯状角膜変性が治らないこともよくあります。日常生活で注意することは特にありませんが、原因をよく調べてもらってください。瞳の中央部分まで濁りが来ていない場合には視力低下の原因にはならない場合が多いです。瞳の中央まで病変が及んできた場合には、沈着したカルシウムを剥がす治療法があります。一つは薬を使って剥がしやすくしておいてからメスなどそぎ取る方法で、もうひとつはレーシックなどに利用するレーザーの機械で角膜の表面を削ってしまう方法です。剥がした後はそのままでは痛いのでソフトコンタクトレンズをつけておき目薬の治療が必要になります。術後に視力が回復することが多いですが、屈折状態が変わってしまうことがあります。帯状角膜変性は、それほど速く進行しないことも多いですが、定期的な経過観察が必要です。